特に夏場は注意!? ボルダリング シューズの保管方法と対策
byスタジオアミック
ボルダリングシューズは特殊な形状、素材を組み合わせて登ることに特化したシューズです。
そのため、その管理方法には注意が必要です。
いくつかのポイントを簡単にご紹介させていただきます。
1、なぜボルダリングシューズは注意が必要なのか?
まず、ボルダリングシューズは非常に圧迫感の強いシューズで、裸足で使用している人も多いためです。
履いている間は換気がされにくく、皮膚に密着することにより汗や皮膚の垢なども直接付着しやすくなります。そのためバクテリアが非常に好む環境となりやすい。
・夏は特に保管場所には注意が必要
ボルダリングシューズのソールは特殊なゴムでできており、特にホールドや岩場が滑らないように押し付けることを要求されます。
ゴムですので、熱には弱いです。そのため直射日光や高温多湿の場所には長時間置いてしまうとゴムが変形、変性してしまい、シューズの性能が落ちてしまうこともあります。
特に夏場の車内での保存はオススメできません。密閉空間であり、夏場は車内の温度が50℃を超えることも珍しくありません。この状態ではバクテリアの増殖、インソールの劣化を助長してしまいます。
また時々見かけますが、密閉した保存容器での長時間の保存もオススメしません。
2、適した保管環境
・登った後は乾かす時間が必要
登った後は足汗が染み込んだ状態ですので、すぐに収納せずに一定時間乾かす時間が乾かす時間が必要です。
手軽にできる時短テクニックとしては新聞紙を丸めて詰めておくと良いです。
何気に新聞紙の吸湿機能は凄く優秀です!
・涼しく、風通しが良い日陰がベスト
当たり前といったらそうですが、家に着いたらしばらくそのままで放置していまうこともあるので、家に着いたらすぐにシューズを取り出して置いておく癖をつけましょう。
私はズボラなのでよく放置してしまっていますが(戒め)・・・笑
自宅の場所としては玄関、もしくはリビングが多いのです。リビングの場合は直射日光が当たらない場所に置きましょう。
3、汚さが限界を超えてしまったら?
もう履いてられないという状況になってしまったら、最後は丸洗いするしかありません。手洗いでつけおきを15〜30分程度 つけておいて、あとはブラシで汚れを落としてよくすすぐこと。
乾かすときは天日干しはNG。日陰で中までしっかり乾かしましょう。
シューズによってはソールの中の材質によってシューズの機能が落ちる可能性があり丸洗いがダメなものもあります。自分のシューズが洗えるかどうかインターネットで事前に調べておく必要があります。
汚さの限界を超えたならば覚悟を決めて洗うのも手ですね。
4、まとめ
今回はボルダリングシューズの保管について書きました。
なかなか裸足で靴を履くスポーツも珍しく、その靴の臭いに悩む方も多いと思います。
まずは日頃の保管方法についても考えていみても良いのでは?
洗剤については私はこの2つを使うことが多いです。洗濯以外にも使えて便利です。
匂いなどの対策については以下も書いてますのでご参照ください。