鬼軍ちゃんボルダリング!

ボルダリング関連のコツなどを中心にまったり書いていく日記です

ボルダリング シューズの買い替えのタイミングと2足持ちのメリット

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ボルダリングを始めて、シューズを購入された方の次の悩みは買い替え時期のタイミングではないでしょうか。

 

ボルダリングシューズを購入して週3回以上登る方は意外と早く靴がダメになってしまいます。

限界まで履き続けて次のシューズを購入するのも良いですが、ボルダリングシューズは他の靴とは違い、慣れるまで時間がかかるものです。

今回はそんなシューズの買い替えのタイミングなどを紹介していきます。

 

 

ボルダリングシューズの買い替えのタイミングって?

ボルダリングシューズは通常の靴とは違い、指と靴の隙間を限りなく無くして履きます。(通常の靴はつま先に1.5~2cmほど隙間があります)

そのため、どうしても靴が足の形に馴染むまで時間が掛かりますし、ダウントゥのシューズを初めて履く方は痛くて5分も履き続けられません。

 

この状態では満足に登り続けることもままならず、登る量も減ってしまいます。

 

なので限界まで履き続けて購入をするよりも、ある程度前もって靴を購入して慣れた靴と交互に使い続けることをオススメします。

こうすることで登る回数も維持できますし、痛みを我慢して登る時間も減ります。

 

私見では本気シューズ(攻めたシューズ)の場合、痛みが緩和されるまで3〜6回程度の慣らしが必要になると感じています。

それくらいの期間を予想しながら靴を買い替えをしてみてはいかがでしょうか。

 

 

靴の買い替えのサイン

靴の買い替えといっても、理由は様々だと思います。ここでは靴の性能が落ちているサインを紹介します。

 

1、靴が滑りやすくなった

一番わかりやすいサインとして滑りやすさが挙げられます。

シューズのソールは大体が3~5mmが多いです。ソールがすり減ることで、ソールが本来持っている粘りや摩擦抵抗が低下してしまいます。

また体重がよく乗っているつま先や親指の内側あたりはソールのすり減りが極端に早い場合が多く、全体的に綺麗に見えても一部分がすり減っている場合は同様に滑りやすくなります。

 

2、靴が柔らかくなった

ソールが擦り減ることで靴の剛性も落ちてしまいます。

ソールが柔らかくなりしっかりと足を支えられなくなってしまいます。

 

硬いシューズが柔らかくなるとつま先への荷重が分散されて結果的に上手くホールドに載せられないといったことになりえます。

 

またシューズの柔らかくなる原因としてはソールだけではなくアッパー(ソール以外の部分)にも影響されます。

特にスリッパタイプは足入れがしやすいメリットもありますが、アッパー部分が伸びやすく剛性が落ちやすくもあります。

 

はじめからソールが柔らかいシューズ(Mi6など)もありますが、それはフリクションや足裏感覚を重視した設計としているため、問題はありません。

 

3、ソールの部分的な剥がれ

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 http://terryme.exblog.jp/18019099/

 

一部分が剥がれるとそこから拡大する可能性があり、買い替え時期のタイミングが近いことを示しています。

意外と小さなものもあり、見逃しやすいので、定期的にチェックした方が良いですね。

早めに剥がれてしまって、まだ買い替えたくない方には靴の応急処置グッズで一時的に凌ぐのも手です。

 

 

 

2足持ちのメリットとは?

最近はボルダリングホールドの種類がかなり多くなっている印象があります。

そのため、ボルダリングシューズもコンペなどに対応した様々な種類のソールが開発されています。

 

2足持つメリットとしては違うソールの種類を持つことでホールドによって使い分けができる点です。

具体的には滑りやすいボテなどのホールドでは柔らかめのソールを選択し、小さいジブスなどが多い課題では硬めのソールを選ぶなどです。

 

また使い分けることで、シューズの寿命もある程度は伸ばすことができます。結果的に2足を持つことは経済的だと思います。

 

まとめ

今回はシューズの買い替え時期について書きました。

シューズはボルダリンググッズで一番の出費だと思います。

できるだけ効率よくシューズを使えたら良いですね。