外岩便利グッズ まとめ
冬場になり、本格的な外岩のシーズンになりました。
この時期は寒さは厳しいものがありますが、岩のフリクションが良くなり落としたい課題をトライする人も多いと思います。また、外岩クライマーに誘われて外岩デビューをする人も少なくないのではないでしょうか?
今回は私が外岩に持って行って良かったものを紹介していこうと思います。
ボルダリング、マット関連物品
外岩に行く際はマットを持っていくまたは、レンタルしていく人が大多数だと思います。マットにプラスαあると便利なものをご紹介。
1、お風呂マット
外岩には定番のグッズです!
待機場所や、シットダウンスタート時のサブマット代わりなどあれば便利です。
適度に柔らかいので硬い岩場でのお昼ご飯の時にも活躍してくれます!
2、ブルーシート
岩場の下地が濡れていたり、土の場合は大事なマットに汚れが付いて掃除が地味に大変です。
大きめのブルーシートがあれば、ある程度の汚れを防止してくれて、撤収時の掃除も楽になります。
3、布団たたき
マットには土埃やチョークの細かい汚れが付きやすいです。こまめに布団叩きで払うことでより綺麗な状態を維持できると思います。
おすすめなのは、布団たたきにブラシが付いているタイプです。細かいチョークまで綺麗に落とせます。
4、タオルまたは足拭きマット
岩から降りると地面を歩かなければいけません。再度、登る際にソールの汚れを落とす必要があります。そのときにタオルがあるととても便利です。個人的にはマイクロファイバーのタオルが拭き取りやすくおすすめです。足拭きマットも売っているので、お好みで選ぶと良いと思います。
5、カイロ
冬場は必需品ですね。手を温めるのもいいですが、一番はシューズの中に入れて温めておくと寒さで足先の感覚が鈍くなることもある程度は防いでくれます。
食事関連
外岩は自然に囲まれた郊外まで行くことが多く、一度たどり着くとその場所で一日中登り続けることが多いと思います。当然、食事もその場で済ませることがほとんどです。大自然に囲まれてのせっかくの食事ですので、お湯があるだけで幅が広がります。
1、ジェットボイルなどのガスバーナー
寒い屋外では休憩時にサッとお湯を作れると休憩の質の幅がグッと広がります。レスト中も体を一息インスタントコーヒーなどを作れると気持ちもリラックスできることでしょう。
お湯を沸かす点ではモンベルのジェットボイルがおすすめです。かなり早く沸かすことができます。料理をする方はプリムスなどの熱エネルギーが高いタイプを選ぶと良いでしょう。
2、保温マグ
ガスバーナーは少し値が張ります。またガスを使うことに抵抗がある方もいると思います。そんな方にはサーモスなどの保温マグがおすすめです。熱湯を入れると12時間ほどは十分保温できます。お湯を沸かす手間がないため機動性は抜群です。
撮影グッズ
外岩を登ったときの爽快感は格別ですね。そのときの動画を思い出としてスマホで撮影する人も多いです。しかし、外だと何かと撮影がうまく行かない場合も多いです。
その際に役立つグッズです。
1、三脚
定点カメラとして三脚をセットしておけば大抵の場所は撮影できると思います。
最近はBluetoothで遠隔操作も可能な物まで出てきており、便利さが増しています。
三脚の足がフレキシブルに動かせるタイプが外岩ではよく見かけますね。
木に巻き付けたりして、工夫している人が多いです。
2、ポータブル充電器
肝心なときに充電が切れることが往々にしてあります。そんなトラブルを防ぐためにポータブルバッテリーは必需品です。
最近は大容量バッテリーもかなりコンパクトになっており、1台あると複数人賄うことが出来ます。
3、GoPro
スマートフォンで撮影される方が多いですが、スマホは参考動画を見たり、容量を気にしたりと撮影以外でも使うことが多いです。GoProなどの撮影用カメラがあるとスマホが自由になるので撮影のストレスが減ると思います。GoProであればスマホとの互換性も良く楽ですよ。
上級者編
ドローン
最近は渓谷などスペースが広い場所の岩場にドローンを持ち込んで撮影する人も稀に見かけます。空からの撮影は大迫力ですね。もちろん、飛ばすときは周りへの危険がないことを確認しましょう。
まとめ
今回は外岩で役立つグッズをまとめてみました。
外岩は不便なことが多いですが、ちょっとしたアイテムで一気に快適になります。
楽しい外岩ライフがより好きになると思います。