クライミング 大会の楽しい見方
https://www.youtube.com/watch?v=ujJmzySltZ8
平昌オリンピックも終了して、次は東京オリンピックですね。
2020年東京オリンピックは嬉しいことにクライミング競技が初めて採用されます。
最近は大会の中継やスポーツ番組で取り上げられることも少しずつ多くなっってきました。
しかし、野球やサッカーなどと比べてどこに注目してみたら良いのか、何が凄いのかなど、クライミングを経験したことのない人は分かりづらいのではないでしょうか。
そこで今回はボルダリングの観戦方法について私なりの楽しみ方をご紹介します。
観戦方法
1、登り方の違い
選手によって登り方(ムーブ)が異なります。それは選手の年齢や身長、好きなホールドなどがあるためです。
また同じ課題でも選手の考え方が個々で違うため、こちらが予想していた登り方と全く異なる登り方をする選手もいます。それは見ていて非常に面白いと思います。
下にジャパンカップでの野中選手と野口選手の動画を載せておきます。
ランジで初手を取ってから次の一手がそれぞれの得意な取り方をしています。
どちらもさすがのムーブで見ていて興奮してしまいますね
2、登った回数・ボーナスポイント
ボルダリングは完登数で順位が決まりますが、他にも1課題につきTry数、ボーナスポイントの取得が上位争いでは重要になります。
特に、コーディネーション系やバランス系の課題では一回目で完登することは難しくTry数も多くなる傾向があります。そのような課題で以下にTry数を少なく登れるかも注目です。
また時間制限ギリギリで登れる選手も多く、盛り上がるポイントですね。
この動画で2分過ぎから流れる課題が野口選手が時間ギリギリで完登しかなり盛り上がりました。
3、ホールドの形
https://ameblo.jp/2001121220040131/entry-12249646013.html
この画像ではルービックキューブのようなホールドを使っています笑
このようにユーモアに溢れるホールドも数は少ないですが使われることがあります。
特徴的なホールドを探すのも楽しみ方の一つですね。
5、中継の解説者
現在、テレビ放送は少ないですが、you tubeなどでライブ配信されることが多く、その際は解説者のコメントも注目です。
課題の特徴やホールドの種類、選手の特徴などをわかりやすくコメントしてくれるのでボルダリングを知らない人にもわかりやすく楽しめます。
そのため個人的にはニュースよりもライブ配信のほうがよりボルダリングを楽しめると思います。
まとめ
今回は、ボルダリング観戦方法について少し紹介しました。
自分の好きな選手も見つかるとより親近感をもって楽しめると思います。
一人でも多くの方がクライミングを観戦してくれると嬉しいですね。